犬の水浴びの頻度と効果について
犬によっては水浴びをさせると、喜んだり楽しそうに遊んでくれます。
今回はそんな水浴びをする意味や効果、頻度についてお話致します。
▼水浴びの効果
犬を水浴びさせるのには、熱中症対策や汚れを落としたりストレス軽減などの効果が期待できます。
暑い夏には水浴びさせることで身体を冷やす効果もあり、犬にとっても気持ちの良いものです。
ただ、中には水がどうしても苦手な犬もいます。
その場合は逆にストレスになってしまうこともある為、無理に水浴びさせる必要はないでしょう。
しかし足を付けるのさえも嫌がる場合は、少しずつ慣れさせていくなどの対処が必要です。
子犬の頃から水に慣れさせておくと良いでしょう。
▼熱中症対策
水浴びさせる理由として熱中症対策の効果が最もあると言われています。
犬は人間と違って発汗して身体を冷やすことが出来無いため、熱中症になりやすいものです。
暑い時期に水浴びさせて身体を冷やしてあげることで熱中症対策となります。
特に首周りや脇の下、内ももを冷やすと効果的です。
水浴びさせる頻度としては、暑い時期にはその都度行って良いでしょう。
▼水浴びの注意点
水浴びをして犬の身体を冷やす行為は大変効果的だというのはおわかり頂けたかと思います。
しかし、水浴びの後に注意すべき点があります。
それは犬をずぶ濡れのまま放置しないことです。
日差しが強い場所で身体が濡れた状態だと、それが原因で火傷をしたり蒸れて熱を溜め込み、さらに身体が熱くなる可能性があります。
逆に冷やしすぎて低体温症になる場合も。
水浴びをした後は必ずしっかりとタオルで拭き取ってあげる事が大切です。
▼まとめ
犬を水浴びさせる事には様々な効果がありますが、水浴びさせた後までしっかりとケアしてあげることが重要です。
愛犬と飼い主のコミュニケーションとしても正しい知識で楽しく水浴びをしましょう。