犬用伸縮リードとは
犬用のリードにも様々な種類があります。
今回はその中で伸縮できるタイプのリードについてお話します。
▼リードの種類
犬を散歩させる時に使用するリードには、通常の紐のタイプのものと伸縮可能なタイプのものがあります。
伸縮タイプのリードは通称フレキシブルリードとも呼ばれ、犬の動きによって伸ばしたり縮めたり出来るリードとなります。
▼伸縮リードを使う理由
伸縮できるリードを使用することで、犬の動きの幅をもたせることが出来ます。
広い場所では伸ばしてあげる事で、犬も大きく動くことが出来ストレスを感じません。
▼伸縮リードの注意点
伸縮できるリードを使用する場合、注意すべき点もあります。
犬への負担や他の人への配慮が必要なことがありますので注意しましょう。
■犬への負担
リードを伸縮できるため犬が走っている時に急に伸ばすのを止めたり、最長まで伸び切ってしまうと、走っている犬の首を占めてしまう可能性があります。
勢いよく走ってしまうと首への負担が大きくなります。
飼い主の躾がしっかりと出来ていない場合は注意が必要です。
■リードで怪我をする
通常のリードとは違い、細いワイヤーのようなもので出来ており、そのリードで怪我をする場合があります。
犬が素早く走ってしまうとその摩擦などで火傷をしたり、長く伸ばしすぎるとその間のリードに気づかず、他の人が引っかかったりする場合もあります。
リードを伸ばす際には周りを見て行わなければなりません。
▼まとめ
伸縮リードは大変便利で犬のストレスも軽減できるものです。
しかし、使い方を誤ってしまうと、犬にとっても人にとっても危険がある場合があります。
伸縮リードを使用する際には、飼い主としっかりとした関係性のある犬であったり、人の少ない最適な広い場所を選んで使うようにしましょう。