犬がご飯を食べない原因とは
愛犬が急にごはんを食べなくなってしまったら何か病気なのかと心配になります。
ごはんを食べないのには理由があり、飼い主として対策や観察すべき点を知っておく必要があります。
今回は犬がご飯を食べない原因についてお話します。
▼病気の可能性
多少食欲が無いと感じたくらいであれば、少し様子をみておいて良いでしょうが、全く食事を摂らなくなった場合は病気の可能性があります。
食事を摂らないだけでなく、嘔吐や下痢などの症状が出たらすぐに動物病院に連れて行くことをお勧めします。
内臓や消化器の病気も考えられますが、口腔内や呼吸器の病気である可能性もあります。
病気かもと思ったら病院受診をするようにしましょう。
▼ストレスによる可能性
犬はストレスを感じると食欲が無くなる事があります。
犬のストレスの原因は主に、環境の変化や飼い主との関係があります。
環境の変化とは引っ越しして生活環境が変わったり、旅行などに行って普段と違う環境に置かれた場合があります。
飼い主との関係としては、散歩へ行く回数が減ったり、飼い主が留守にする時間が多くなったりと寂しい時間が増えるとストレスとなります。
環境の変化も飼い主との関係も、犬とのコミュニケーションをする事で改善できる場合があります。
しっかりと愛犬との信頼関係を保ち、ストレスを感じさせないようにしてあげることが大事です。
▼老化による食欲低下
老化によっても食べる量が減ってきます。
運動量も減り、代謝も落ちるため必要なエネルギーが減る為、食べる量が少なくなるのは当然です。
しかし、消化器や口腔内の衰えもある為に必要な栄養さえも取れていない場合もあります。
柔らかい食感の食べ物にしてあげたり、少量でも栄養のある食べ物にするなどして食欲を増進させてあげると良いでしょう。
▼まとめ
普段から食欲旺盛だった愛犬が急にごはんを食べなくなったら心配になってしまいますよね。
愛犬の為にも早めに原因を突き止め、改善策を講じてあげるようにしましょう。