噛み癖のある犬をしつけるには?
小さい頃は良かったけど、成犬になってからも続く「噛み癖」に困っていませんか。
大切な家族に一員である愛犬のしつけはどう行えばよいのでしょうか。
今回は、噛み癖のある犬のしつけについて紹介します。
▼噛み癖はどうして起こる?
噛む行為を行ってしまうのには、様々な原因があります。
■ストレスが溜まっている
新しい環境や厳しいしつけなど、抑圧された環境にストレスを感じていると攻撃性が増したりします。
その延長で、物や人を噛むという行為を行ってしまいます。
■歯の生え変わり
歯の生え変わり時期である「歯牙脱換期」は、乳歯と永久歯が入れ替わる大事な期間です。
この時期には、歯の生え変わりの為何かしら噛みたいという本能が出てきます。
この時期になんでも物を噛んでよいとしてしまうと、そのまま?み癖が続く可能性があります。
■自分の縄張りを守る為
家族の中で自分が一番偉い位置にいるリーダーだと犬が思っている場合は、人間を従わせるため噛んだりします。
■手がおもちゃだと思っている
小さい頃、手を噛んで遊んでいた子犬は大きくなるとそのまま手をおもちゃと認識して噛みます。
▼噛み癖を治すしつけの方法
■ストレスを発散させる
運動や散歩に連れていったりすることで、ストレスを軽減させてあげます。
何もしていない、手持ちぶさたな状況がないようにしましょう。
■一貫性をもって根気強く教える
噛んだらいけないものなどを、時間をかけて教えます。
この時たたいたりといった体罰を行うのはNGです。
更に恐怖心をあおり、噛み癖が酷くなります。
家族の中でも、周知し、手を使って遊んだりしないようにしましょう。
▼まとめ
?み癖もストレスなどが原因のものから、成長過程で出てしまったものなどがあります。
第三者に噛みついたり事故につながる前にしっかりとしつけを行いましょう。