肛門腺絞りをしないと分泌物が漏れる
肛門腺絞りは犬にとって必要不可欠なことです。
そのため肛門腺絞りをしないと、分泌物が漏れてしまう恐れがあります。
そこで今回は、肛門腺の分泌物である肛門線液についてご紹介します。
▼肛門腺液について
肛門線から出る分泌物を肛門線液と言います。
■臭い
肛門線液は非常に臭いです。
うんちとは違った臭いで、独特な臭さは強烈なので忘れられないでしょう。
そのため、肛門線液が漏れてしまったり、絞った際に飛び散ってしまうと悲惨なことになります。
なかなか取れない臭いなので注意しましょう。
■色
肛門線液の色は決まった色ではなく、それぞれ異なります。
濃いめの茶色や薄めの茶色が多く、緑や灰色の場合もあります。
■状態
肛門線液は液体状ですが、色と同様に個体差があります。
サラサラとした液体状やドロドロとした液体状、さらにはクリーム状や粒のようなものが混じった種類などさまざまです。
肛門線液は、健康状態によって変化しやすいです。
しかし、血が混じっている場合や膿のようなものが見られる場合は病気の可能性があるので、速やかに動物病院で受診するようにしましょう。
▼肛門線絞りは定期的に
肛門線液は2週間~1ヶ月を目安におこないましょう。
ケアを怠ってしまうと、漏れてしまう恐れがあるので注意してください。
漏れてしまうだけではなく、愛犬の健康を害してしまう恐れもあります。
▼まとめ
肛門線絞りをしないと漏れだけではなく、病気を引き起こす可能性があるので必ずおこないましょう。
自分で肛門線絞りをやるのが難しい場合は、プロに依頼するのがおすすめです。
当店では、肛門線絞りをメニューに取り入れています。
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。