犬の水浴びの頻度と効果について
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1970/08/01
犬には肛門腺と呼ばれる、分泌物が入っている袋があります。
肛門腺が圧迫されることによって、ウンチとともに分泌物が排出されるのです。
犬種によっては肛門腺が溜まりやすいので、定期的に肛門腺を絞る必要があります。
そこで今回は、肛門腺絞りの方法についてご紹介します。
▼肛門腺絞りの方法
■用意するもの
まずは、ビニール袋・ウエットティッシュ・ティッシュを用意しましょう。
■①尻尾を持ち上げる
肛門が見えるように、尻尾を持ち上げます。
■②押し出すように絞る
肛門をティッシュで覆って、押し出すように絞りましょう。
絞るときに勢いよく出てくることもあるので、注意してください。
飛び散ってしまうと強い臭いを発します。
■③汚れを拭く
絞り終わったら、肛門周りの汚れをしっかり拭き取りましょう。
▼肛門腺絞りを怠ると
肛門腺絞りをしないと、肛門腺が溜まり続けてしまいます。
溜まると炎症を起こし、化膿や皮膚が裂ける恐れがあり、肛門腺炎や肛門腺破裂などの病気になる可能性があります。
また、肛門から臭いがするため肛門を舐めたり、噛んだりしてしまう恐れがあるので定期的に肛門絞りをする必要があります。
▼まとめ
愛犬を守るためにも、定期的に肛門腺絞りをおこないましょう。
肛門腺絞りは自宅でもできますが、トリミングサロンでもやってくれますよ。
自身でやるのが難しい場合は、ぜひプロにお願いしてみてはいかがでしょうか。
当サロンでは、肛門絞りもおこなっているので気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。